光触媒について
働きと仕組み

まず始めに光触媒とは、光を吸収して高エネルギー体となり、そのエネルギーを
反応物質に与えて科学反応を起こさせる物質のことである。
光触媒として用いられるのは半導体や金属錯体などであるが、その中で最もよく 使用されているのが二酸化チタンです。光触媒の流れは一言でいうと植物の
光合成とよく似ています。


二酸化チタンとその働き

二酸化チタンとは、主に顔料としてよく使われ、歯磨き粉や化粧品、さらには食品添加物としても認められている安全無毒な物質です。
この二酸化チタンに光をあてると電子と正孔が生成し、水や溶存酸素などとの反応により OHラジカルやスーパーオキサイドアニオン(O2-)などの活性酸素(人体の害のでない量)を生じます。
このOHラジカル120kcal/mol相当の非常に大きなエネルギーを持っており、有機物を構成する分子中の結合エネルギーは100kcal /mol前後とOHラジカルより非常に小さく、これらの結合を簡単に切断して分解することができる。
この作用(光触媒作用)により、有機物を完全に分解して無害な物質に変えることができます。この二酸化チタン光触 媒の技術は各分野に広く応用され、それぞれの大企業が研究に努めています。

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